海外保険ガイド / Travel Insurance Guide
海外での医療費は非常に高額になるケースが多く、適切な保険の利用が重要です。
このページでは、海外旅行保険の基本的な利用方法や、クレジットカード付帯保険の注意点について解説します。
保険利用の基本的な流れ
1. 緊急アシスタンスセンターへ連絡
保険証券やカードの裏面に記載されている24時間対応の日本語デスクに電話し、症状を伝えます。
2. 提携病院の紹介・予約(キャッシュレス対応)
現在地から近い「キャッシュレス診療」に対応した提携病院を案内してもらい、予約を入れてもらいます。
3. 病院での受診
パスポートと保険証券(または対象クレジットカード)を持参して受診します。キャッシュレスの場合は現地での支払いは発生しません。
キャッシュレス非対応の場合(立て替え払い)
提携外の病院で受診した場合、一度全額を自費で支払い、後日保険会社へ請求する必要があります。必ず「診断書(Medical Certificate)」と「領収書(Receipt)」をもらって帰国してください。
クレジットカード付帯保険の注意点
注意1「自動付帯」と「利用付帯」
カードを持っているだけで保険が適用される自動付帯と、旅行代金(航空券やツアー代等)をそのカードで支払うことで適用される利用付帯があります。
最近は「利用付帯」に切り替わるカードが増えています。必ず出発前に適用条件を確認してください。
注意2「治療費用」の補償限度額
一般的なカード付帯保険の「傷害・疾病治療費用」の限度額は100万〜300万円程度です。
(アメリカ等では盲腸の手術で数百万円かかることもあります)
複数枚のカードを持っている場合、治療費用の限度額は原則合算されます(法人カード等一部例外あり)。
受診時の持ち物・必要書類チェック
病院に行く前に用意するもの
パスポート(原本)
海外旅行保険の契約証(または付帯クレジットカード)
現金・クレジットカード(立て替えや薬代用)
常備薬や持病の英文リスト(あれば)
帰国後の請求に必要なもの(立て替え時)
① 医師の診断書(Medical Certificate)
② 治療費の領収書(Receipt)
③ 薬代の領収書と処方箋の控え
④ 保険金請求書(帰国後に保険会社から取り寄せる)